2020年1月25日(土)18:00~里塚中央会館で『里塚中央町内復旧工事進捗状況報告会』が行われ50世帯の方がお集りくださいました。
資料の説明は、札幌市建設局土木部工事課1係の後藤氏より行われました。
後藤氏は東日本大震災時に現市街地復旧推進室室長櫻井氏と共に2年間、宮城県山元町で復旧に関わったそうで、その実績から里塚復旧のために使用される資材の選別や材質チェックなどに関わっておられます。
資料は以下
4月以降の工事については
■電柱の移設:道路の整備に併せて斜めになっている電柱を北海道電力、NTTと打ち合わせしながら補修や移設する
■上下水道の整備:施工済み箇所もあるが引き続き実施。水道は道路の盛り土が終わってからになる。
■暗渠管の整備:3月頃から順次実施。塩ビ管の穴から地下水を呑み込み暗渠管に流す
■道路のかさあげ盛り土:29号線は1メートル盛り土するオレンジ色の部分は50センチ。住宅再建を予定されている方は調査と打ち合わせをしながら進める。
■家屋調査:事前に調査は実施しているが、事後調査ということで4月以降に実施予定
■用地境界杭の設置:道路の整備と併せてコンクリート杭に変更
■ぽぷら公園の復旧:ポプラ公園の地盤改良は砕石で実施する予定だったが、下水道工事時に水が出て掘りにくい部分があったため工法を変更し地下水位より下はセメント系で改良することを予定している。(道路部分と同様)
■まとめ 詳細は毎週発行される広報誌でご覧くださいとのことでした。
■質疑応答
■最後に:住宅再建に向け、地盤の専門家と連携した宅地に関する講演会・相談会の開催について。
薬液注入後の住宅再建、住宅改修、宅地の地盤補強等について情報提供を頂き相談しましょう!日時が決まったらご案内いたします。
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