昨日の日経ホームビルダー2019年1月号の掲載記事からの続きです。
上記図は、美しが丘地区の住宅被害の分布図で、宅地造成時に埋め立てられた旧水路沿いや谷筋沿いで被害が発生した箇所。
2003年9月に発生した十勝沖地震から2回目になるとのこと。十勝沖地震後の地盤補強の様々な工法により、今回の震災で明暗が分かれたようです。
住宅4軒の事例が載っていました。詳しくは→日経ホームビルダー2019年1月号をご覧ください。
以下は、こんなことがあったんだ~と思ったことが載っていましたので、転用します。
里塚地区(主に復興委員立ち上げの声があがった1班メンバー)は、公開しないという選択はありませんでした。
どんな状況になっているかの調査をして頂きたいし、1日も早く復興するために、何が最良なことなのか情報も多く頂きたいと考え、新聞やマスコミ、ホームページで発信しているのです。
ありがたいことに、たくさんの情報や支援のお申し出を頂戴しております。感謝!感謝!ありがとうございます!
以前の関連記事がありますが、今回は↓こんなの↓をみつけました。
紛争処理支援センター 紛争処理とは物々しい感じがしますが・・・。
基礎に瑕疵がある場合の瑕疵担保責任を追及できる期間は10年とのこと。
里塚でも一部の住民が建設会社に説明要求と新聞に載っていましたね。
これらを見ると、液状化対策は建物の設計者側が考慮することになっているようです。
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