マスメディア関係

日経ホームビルダー2019年1月号

興味深い記事が掲載されていると情報を頂きました。
日経ホームビルダー2019年1月号から転用させていただきます。


現地を視察された、諏訪技術士事務所の代表諏訪靖二氏が推測する被害原因は
地震による盛り土の圧縮沈下によるもの。その発生箇所は暗きょと平行する切り土と盛り土の境界であるため、地震時に段差や地割れが発生すると説明されています。
里塚地区でもあちこちで路面の段差や陥没、地割れがおきました。

圧縮沈下とは、人工的に掘り起こした地盤(盛土や切土)が雨水や自重、振動などによって土粒子が再配列する際に発生する沈下現象。


東京電機大学の名誉教授安田進氏は、地中に以前から生じていた空洞が地震でつぶれ被害を招いた可能性があると指摘されています。
地下水と一緒に土が暗きょに入って吸い出されると地中に空洞ができる。そして地下水位が上昇と下降を繰り返すと空洞は拡大する。

以下は、第2回住民説明会時の行政資料
旧水路と暗きょ管の重ね図(左)と日経ホームビルダー1月号に掲載されている住宅被害図(左)

市は液状化が沈下の原因だと説明しているものの、空洞の存在が一因となったという専門家は少なくない。



上記図は里塚1条地区の6年前に測定したデータ。地中に暗きょが通っている宅地の換算N値がゼロ?!

【砂質土】
0~10だと弱い地盤(地震時に液状化するなどの恐れがある)
10~30だとゆるい~普通(中小構造物の地盤となる場合もあるが、地層によっては地盤改良工事を必要とする)
30以上だと硬く密な地盤(一般的な住宅の建築には最も適しているが、大型の建物だと50以上が望ましい)

【粘性土】

0~4だと弱い地盤(軟弱地盤で構造物を建設するには、地盤改良工事を必要とする)
5~14だと普通の地盤(一般的な構造物の建設には大きな問題はないが、調査結果によっては地盤改良の必要がある)
15以上だと非常に硬い地盤(一般的な構造物の建設には問題ない。大型の建物だと20以上が望ましい)

つまり一般的な住宅を建てるには
砂質土でN値10~30、粘性土で5~14以上が基準となります。

ゼロって・・・?!

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